ついに皇室にまで及んだマスコミ特に週刊誌の悪辣さ 秋篠宮家叩きの捏造と偏向 不敬もいいかげんにしろ!

小室氏叩きが秋篠宮家という皇室にまで及ぶ悪辣な記事、何も知る由もない一般国民の皇室感情を貶め、皇室解体を企んでいるとしか思えません。

秋篠宮ご夫妻は今春から、増改築した赤坂御用地の秋篠宮邸に住まわれています。それを新築総費用などといい、44億円に上ることが「贅沢だ」などと批判し、しかも秋篠宮佳子内親王殿下が別居されており、秋篠宮両殿下と不仲とまで捏造報道しています。皇室それも皇嗣殿下というお立場の皇族にまで記事に、それも捏造と偏向ではあまりにも不敬であると怒りで一杯になります。

そもそもの発端は上皇陛下が退位された後、かつての東宮御所に戻られたことに伴うものであり、決して新築ではありません。また、皇嗣殿下ご夫妻が海外の賓客を招待することを考えると、質の高い建物である必要があり、新築ではないので佳子内親王殿下が今までのお部屋にお住まわれるのも当然のことです。母屋を新しく増築したからといって「これまで通りの部屋でいい」のは何の問題もないどころか、むしろ贅沢とは無縁のものです。しかも別棟というわけでもなく一つ屋根の下であり「別居」とは捏造も甚だしい記事です。

どんなに見ても秋篠宮家批判は客観性や公平性を欠き、誹謗中傷にすぎず極めて不敬としか言えません。しかもどんなに書かれても反論すらできません。

秋篠宮皇嗣殿下ご一家へのバッシングはとどまらず、国民の批判を煽るような記事が掲載され続けています。しかも一切殿下という名称を使わず。呼び捨てにしていると変わりません。

秋篠宮ご夫妻 戴冠式への渡英費用は推定2.3億円も…英国民から“格下参列”に批判の懸念(女性自身、2023/4/25)

天皇家は大歓迎だが、秋篠宮家はイメージが悪い…海外での日本皇室の評価が兄弟でまったく違う理由(プレジデントオンライン、2023/3/26)

50億円の新居に一人だけ移らず…宮内庁に衝撃が走った秋篠宮さまと佳子さま「引っ越しバトル」の行方(FRIDAY、2023/3/17)

女性自身の別の記事では、英国王戴冠式への秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻の出席を報じたデイリーメールの記事のコメント欄に英国人たちが歓迎する意見を投稿したのに対して、日本人が英語で眞子さんの結婚問題や悠仁親王殿下の進学を揶揄するコメントまで記事にしています。

秋篠宮皇嗣殿下ご一家について、海外から否定的な評価は全くありません。日本のマスコミだけが、日本の皇族それも秋篠宮家を貶めているのです。

まず第一に、英国王室の戴冠式に天皇陛下がご列席するという慣例はありません。前回のエリザベス二世女王陛下の時も、土岐の皇太子殿下である現条項陛下がご列席されています。決して格下の参列などということはありません。逆に天皇陛下即位でも英国から女王陛下ではなく皇太子殿下でした。

総理への襲撃事件が起きている昨今、経営は万全である必要があります、決してそう祖費用として多額すぎるということはありません。

秋篠宮邸改修工事について、批判がいかに見当違いのものであるか、不敬にもほどがあります。

平成の陛下(上皇陛下)のご退位に伴って、それぞれのお引っ越しと邸宅の改修が行われたので、玉突き式の大移動が行われました。上皇陛下ご夫妻が皇居内の御所からいったん仮住まいの高輪皇族邸へ、今上陛下ご一家が旧東宮御所から御所へ、そして上皇陛下ご夫妻が旧東宮御所改め「仙洞御所」へお引っ越しされました。

それとは別に、秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の「皇嗣」となり職員が増えたことなどを受け、ご一家の邸宅の大改修が行われました。地上2階、地下1階の建物に私邸部分のほか、賓客の接遇などに使われる公室部分や職員らが勤務する事務部分などがあり、広さは約2倍(延べ床面積約1378平方メートル)になりました。

改修費用は、御所が約8億7000万円、仙洞御所が9億円ほどで、秋篠宮邸が約44億円(仮住まい先の「御仮寓所」建設費含む)が、かかりました。これだけをもって、秋篠宮家を批判する人たちがいるのですが、本来は代替わりに伴って、旧東宮御所に皇嗣殿下となられた秋篠宮ご一家が入られるのが既定路線でした。

しかし、上皇陛下ご夫妻にとっては、皇太子時代に住まわれた旧東宮御所が好ましいということで、そちらに住まわれることになり、しかたなく皇嗣殿下は賓客などを迎えられる質と規模となるように、増築されたというだけのことなのです。

上皇陛下ご夫妻が、別の施設を使われる選択もあったと思われますが、種々、検討して今回のような配置換えを政府と宮内庁が選んだということであり、秋篠宮家が非難される筋合いは全くありません。

皇居内には、儀式に使われる宮殿、天皇ご一家が住まれる御所、現在は使われていませんが昭和天皇ご一家や昭和天皇の死後に香淳皇后が使われていた吹上大宮御所があります。現在、東宮御所は設けられてはいません。

赤坂御用地には、仙洞御所(旧東宮御所)が北西側に、秋篠宮邸、三笠宮邸、三笠宮東邸、高円宮邸が青山通りに近い南側にあります。さらに、常陸宮邸は渋谷区東に、高輪皇族邸(旧高松宮邸)は港区高輪にあります。

戦後しばらく昭和陛下ご夫妻は御文庫に住まわれ、宮殿には宮内庁庁舎の一部が使われていましたが、1961年の昭和天皇還暦に際して吹上御所が新築され、1969年には現在も使われている新宮殿が竣工しました。

皇太子殿下(現上皇陛下)は、戦争から戦後にかけては転々とされましたが、ご結婚前は現常陸宮邸に、結婚後は新築された現仙洞御所におられました。場所としては貞明皇太后の大宮御所だった場所になります。

今上陛下は昭和天皇がご在位中は、赤坂東御所というところにおられ、平成になって現仙洞御所を東宮御所とされました。

秋篠宮皇嗣殿下はというと、結婚直後は赤坂御用地内にあるなんと公務員住宅に住まわれていたのです。これは、鷹司和子(昭和天皇皇女)さんが未亡人となられたあと、安全上の配慮で特例としてお住まいだった粗末な建物でした。眞子さん、佳子内親王殿下の誕生後、1997年からは旧秩父宮邸をリフォームした建物を使っておられたのですが、外国からの賓客をお呼びするには不向きだし、将来の天皇に予定される悠仁親王殿下の誕生後はとくに不適切だといわれ続け、冷遇が問題になっていたくらいです。

そのような状況下、平成の陛下のご退位に伴う引っ越しの中で旧東宮御所に移れなかったため、現お住いの増築建設が決まったのです。つまり総額約44億円の新居費というのは、ご退位とその後の体制のあり方の選択から発生したコストということになります。体制が変わればそれなりにコストがかかるわけで、秋篠宮家の贅沢ということではありません。

さらにコストの問題はお住まいだけではなく、皇室のスタッフにも影響してきます。平成時代には、侍従職80人、東宮職50人、秋篠宮邸には20人でしたが、令和になると上皇職65人、侍従職70人(医療スタッフが平成の時より少ない)、皇嗣職50人ほどになりました。

皇宮警察の体制も、秋篠宮家より上皇ご夫妻の方に手厚くなっています。しかし、公務や通学などで外部との接触の頻度がまったく違うという危険の大きさからしても、守るべき人数からしても、秋篠宮家への希薄な警備は安倍元首相や岸田首相への襲撃も起こる世情のなかでひどく心配な状況です。数年前に悠仁親王殿下が乗られた車両事故時の警衛体制の脆弱さには驚かさられました。

増改築された秋篠宮邸が贅沢だといいますが、吹上御所、現在の御所、仙洞御所でも完成したときは、贅沢だという批判はつねにあったものの、今回ほど意地悪なものではなかったと思います。

皇后陛下の健康問題もあり、秋篠宮家が皇室外交の極めて大きな部分を分担してきたことは国民の誰しもが理解しているところです。

今後も、秋篠宮邸への海外からの賓客の訪問は、天皇皇后両陛下の活動が上皇陛下時代と比べて控えめである以上、平成の時代の東宮御所より多くなるわけで、賓客が歓待されたと思っていただけるには、それなりに質の高いものであることは絶対に必要不可欠となります。

そもそも、秋篠宮家の生活ぶりも贅沢といわれるようなものでなく、むしろ皇室メンバーの中でもっとも質素であるといわれています。紀子妃殿下や眞子さん、佳子内親王殿下が、ブランド物が好きでゴージャスなものを身に着けられているわけではありません。悠仁親王殿下も含めて、旅行や遊びも決して贅沢とは言えないし、一般国民を排除するようなかたちで何かをするということも好まれておらず、逆にもっと安全に気を使っていただきたいと懸念するほどです。

千葉県の我孫子市に鳥類博物館があります。ときどき私的にご訪問されますが、その警衛体制は極めて脆弱です。

悠仁親王殿下も当然のことながら、学習院よりお茶の水女子大学や筑波大学の付属校の方が授業料も安いです。眞子さんと小室圭氏との結婚には賛成しかねるのであっても、女性皇族が結婚したいというのを最終的に阻止するのは法律的にも無理です。そういうなかで、秋篠宮皇嗣殿下妃殿下と眞子さんが1億数千万円の一時金を辞退するという見事な決断をして、けじめをつけられたのはむしろ賞賛するべきことだと思います。

皇室に対する批判はタブーである必要はないと思うし、むしろもっとオープンな議論がされるべきだとも思います。しかし突然、特定の方を取り上げてアンフェアな攻撃が行われることは、過去にもあったことではあると思いますが、やはりあまりにも不敬すぎると思います。

ついに皇室にまで及んだマスコミ特に週刊誌の悪辣さ 秋篠宮家叩きの捏造と偏向 不敬もいいかげんにしろ!” に対して1件のコメントがあります。

  1. hakutaku2019 より:

    英国の首相ロイド・ジョージ(1863〜1945)は、
    第一次世界大戦直後、日本人駐在武官にこう語ったそうです。

    『今、予ははっきり君に予言しておこう。――彼らの日本における謀略は、まず日本国民の頭から、天皇陛下の四字を無くすることにある。即ち、天皇観をくつがえすことだ。かくしてもし日本人の頭を、彼等の作り上げた新しき天皇観によって骨抜きにした時、その時こそ日本は完全に×××の謀略に毒された時であろう。そして知識文化の名をもってする×××唯物思想の阿片に、日本国民全体が中毒した時、それは最早日本の死命を制する致命傷であり、労せずして、――血を見ずして――戦わずして――彼らは、日本活殺の魔力を自らの手に握り得るのである。』と……。

    (×××は、私が敢えて伏せました)
    ちなみに、この資料は戦後GHQの焚書になりましたが、国会図書館に残っていたものです。

    手際よくコメントを書きましたが、秋篠宮両殿下の誹謗中傷に憤慨している
    友人に、日曜日ちょうど紹介したものが残っておりましたので。

    皇室、皇統に危機は、日本人日本国存亡の危機でもあります。

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